業務経歴書や得意な言語でPerlと答えると馬鹿にされる

こんにちは。
今回初めて転職活動をしているのですが、
業務経歴書や得意な言語でPerlと答えると馬鹿にされる傾向がありませんか?

CGIですか。ワラ」
Perlは遅いし、大きな案件には使えないね〜」
(中略)
「うちは Javaで飯食ってるので、そういう低レベルな言語を得意げに話されても困ります」

のだそうだ。「得意げに話されても」というコメントに若干の悪意を感じる辺り、この方が変なプレゼンテーションをした可能性もあるけれど。

おそらくこのJava派の企業はSI屋さんなのだと思うけど、普通のやつらの上を行けとか読んだことないのかなぁ。

昨今のSIはWebベースじゃないのかも知れないけれど、Webに限って言うとJavaは大して力の強い言語じゃないと思う。(僕の経験はSI3.5年、Web2.5年くらいやって、サーバサイドで使われる言語の個人的な得意度合いで言うとC++>Java>C>Perl>PHPくらいな感じだ。)Lispは分からないけれど、JavaPerlを比べるならばWeb用途ではPerlの方が力が強いと思う。あと、これまたWebに限って言うとJavaはあまり早くない。
分野によって言語の得意不得意はあると思うのだけど、一体Javaってどんな分野で力が強いんですか?クライアントサイドGUIは絶望的だし、Webアプリケーションもいまいち使い勝手が悪い。大規模ミッションクリティカル用途?Yahoo!(PHPC++)やAmazon(Perl)以上に大規模でダウンタイムが少ないアプリケーションを売ってるSIが日本に一体どれだけあるのか。正直、Javaの力が強いのはWindowsUNIX系の移植とか、Solaris,HP-UX,LinuxなどUNIX系同士の移植とかだけだろ。

だいたい、SIと違ってどの言語でシステムを作るか自由に選ぶことができるWeb系企業がなぜJavaを選ばないか考えてみたらどうなのか。


参考までの余談だが、ECナビリストPerl+Catalystで書いた。12月初旬に行った合宿の行き道の車の中で企画がスタートし、企画設計開発テストを含めて期間1ヶ月、工数約3人月で作ったが、正直Javaで同じことをやれと言われたら拒否する(というか納期を延ばす)。なお、僕はJavaは2000年頃触り始めたが、Perlは2005年10月に初めて触った。まあこの例は大規模(笑)じゃないけれどね。