立てよプログラマよ



シリコンバレーで何年か過ごしそこで生きているエンジニアと付き合ってわたしは確信を持つ。彼らとわたし達に差がどれほどあるのか?同じ人間である。技術力にどれほどの差があるのか?断言する。同じである。差はない。唯一差があるとしたら、自分の夢にどれだけ正直になれるかなれないかである。

わたしは評論家ではない。実務者である。プログラマである。コードを書くことに価値を見出す。そしてその価値に絶対的な価値を見出す。ぶれのない物差しを自分の中に持つ。わたしは自分の夢に正直な人を尊敬する。彼らは決して言い訳をしない。人のせいにしない。困難があってもそれに立ち向かう。

う。異論なし。


仕事で一度だけシリコンバレーに行ったことがある。確かにそこには独特の空気があった。技術的にはそいつらにまったく負けた気はしなかった。でも違う「空気」があった。
hyoshiokさん曰く「希望」。僕はその実態は金だと思う。もう一つは世界を変えてやるんだという本気の狂気。とはいえこの狂気を支えるのは金。世界を変えたら、その妥当なる対価としてたしかに得られる金。

日本のプログラマを最底辺の職業のように言い始めたのは誰なんだろ?アフォか。僕は生涯一プログラマだ。いつまでも新しくて面白いものを生み出してやる。
プログラマよ立て!悲しみを力に変えて。立てよプログラマよ!Webは諸君らの力を欲しているのだ。危ぶむなかれ。踏み出せば、その一足が道となり、その一足が道となる。迷わず行けよ。行けば分かるさ。