ディスクキャッシュをオフにしたらfirefoxの動作が軽くなった      気がする

ブラウザって重いなーと常々思っていて、重い理由の一つがウィルススキャンのような気がしていたので、ためしにfirefoxのディスクキャッシュを最大0MBにしてみたら多少軽くなったような気がする。
大抵の場合ブラウザは起動直後は比較的軽いが、長時間起動しっぱなしにするとだんだん重くなってくる。
おそらくウィルススキャンソフトはウィルスの挙動を検出するためにファイルシステムへのアクセスをフックしており、長時間起動して大量のディスクキャッシュを抱えたブラウザプロセスが、溜め込んだディスクキャッシュをスキャンして新たにアクセスするかキャッシュを利用するかの判断をしようとして、そのIOがフックされて性能が劣化していくと仮説すれば、一応実際の挙動と整合する。
ディスクキャッシュをオフにしてもオンメモリでのキャッシュは行われているように見える(単にリロードするだけならばキャッシュされた画像を使っているように見えるが、RAMBackのようなアドオンでメモリのキャッシュをクリアすると全画像を再読み込みするように見える)ので、ネットーワーク帯域を圧倒的に無駄遣いするということもなさそうに思える。