名前をつけてやる

ゲド戦記を見てきた。
酷評されなきゃいけないようなものじゃないと思う。一応の話のまとまりの中でファンタジー世界が描かれているので、まあまあなんじゃね?と思う。(原作は読んでない)

この世界の魔法てのは、真の名を知ってそれを支配するていうのは面白かった。
なんで面白いと感じたのかと考えるに、プログラムを書くというのがとりもなおさず名前をつけることだからかなと思った。プログラミングって、単に01が並んでるだけのものに、お前は整数だとかお前は文字列だとか名前をつけてそういう風にふるまわせることだ。整数だったら四則演算ができたり、文字列だったら文字列同士をくっ付けたり一部を削除したり文字列に文字列が含まれるか調べたりとか。
さらに文字列や整数に、これは名字だとか、こっちは年齢だとか名前をつける。もっと複雑に、処理の固まりとか、「もの」とかに関数やクラスとしての名前をつける。
んで、名前をつけるにもよい名前もあり悪い名前もある。よい名前をつけるとプログラムが誰にも読みやすく、美しくなる。


まとまりがないけど、名前重要だとおもった。