BSDについて

BSDBSDライセンスで条件が許諾されたりしてるわけで、例示が不適当でしょ。

BSD訴訟はご存知ですか。(参考)
僕はJUGEMAT&TUNIX、sbをBSDとなぞらえて例示しました。
BSDは、UCBの教官となったケントンプソンの生徒であるビルジョイを中心に開発されました。AT&TUNIXの産みの親であるケンが関わっていたのですから、当初は内部の詳細な設計までも知る人物によって作られていたわけで、sbよりも「設計の流用度」は高いと言えます。
その後BSDAT&T(の子会社)に訴えられるわけですが、結局この訴訟はAT&T由来であると認定されたごく一部のソースコードBSDから削除させることに成功しただけでした。UNIXの設計は素晴らしいものだけれど、裁判で咎められたのは設計の流用ではなく、ソースコード著作権だけなのですよ。そしてAT&Tに何の益もなく裁判は終り、後に残ったのは数年に及ぶBSD開発の停滞とユーザの怨嗟の声だけでした。
こういう意味で、BSDてのはsbと同じような出自のソフトウェアなわけです。FreeBSDBSDライセンスで配布されていることを認めるならば、sbだって認めないとおかしくないですか?ていうのが、BSDを例に出した意図です。何か不適切ですか?