残念なこと
ブログを書き始めて3Qほど経ったのだが、一つ残念なことがある。それは、書き始めた頃のエントリを読んでもあまり恥ずかしくないということである。
プログラムであれば。3Q前に書いたソースはいつだって恥ずかしい。常にクオリティと納期のギリギリのせめぎあいの中で、その時できる限りを尽くしているという自負はある。コンパイラやスクリプトエンジンに読ませる以上に人に読まれることを意識して書いている。それでも3Q前の自分の書いたソースは手抜き、勘違い、思い込み、独善、格好付け、ナルシズムが行間に溢れている。
それが恥ずかしいと思えるのは、ネガティブに捉えるならば、その時そうせざるを得なかった熱狂が今ここにはないということではある。つまりそれはもう他人事なので、好きなように批判できるということだ。ポジティブに捉えるならば、その分自分が3Q前よりも研ぎ澄まされたということでもある。恥ずかしさは取りも直さず自分の成長の差分であるというわけだ。
ということは、どうも僕はプログラミング言語CやC++やJavaやPerlやPHPよりも日本語が苦手なようだ。残念極まりないことである。